昭和から続く挑戦心。
ホーム建材のルーツは、昭和時代にまでさかのぼります。私の祖父が「小島屋」という法人を運営していました。もともとは油の卸売やガソリンスタンドの経営をしていたのですが、高度成長期に入ると多くの家が建ち、瓦がたくさん売れていたのです。そこで始めたのが、瓦の運送業。続けざまに瓦の工事業もスタートしました。職人を集めて仕事を請け負うスタイルは当時珍しく、仕事の数が急速に増え、分野が広がり、内装や外装の工事も手掛けるように。そんなさなか、「事業をさらに発展させたい」と私の父が立ち上げたのがホーム建材です。屋根の工事に加え、リフォーム業、不動産業と事業を拡大して今に至るのですが、こう振り返ると、新しいことに挑む姿勢は変わらないことがわかりますね。
幅広く、奥深い強み。
私たちの強みは3つ。まず、屋根や外壁といった家の外装工事を一括して担当できることです。「外側一式をホーム建材にお願いしたい」と依頼してくださる取引先も年々増えています。そして、職人の技術です。たとえば屋根についても、他社ではどうしても解決できなかった雨漏りを解決したり、新築でも雨漏りが一切ない綺麗な屋根をつくりあげたりする技術は、競合の追随を許しません。3つめが、リフォームの技術と不動産事業の掛け合わせ。中古の不動産を購入し、リフォームする案件も自社で一括受注できるし、それを社内で完結できる体制もあります。実績を積み重ねるなかでホーム建材ならではのスタイルを確立できたら、さらに業績は伸びるでしょう。
可能性が尽きない会社。
屋根、リフォーム、不動産と、徐々に事業を拡大してきた私たちが追求するのは、会社の経営基盤を一層強固にすることです。そのためには、新しい分野にも積極果敢にチャレンジしたい。たとえば不動産事業で展開している「ハウスドゥ!」の加盟と店舗運営。我々にとって未知の分野でしたが、業績は着実にアップして、今ではもう会社を支える柱になっています。これも、創業以来培ってきた挑戦心と粘り強さ、経営ノウハウの賜物。失敗を恐れることなく、新しいことにチャレンジして成果を出す。この姿勢を貫くことが、何よりも大切だと考えています。社員も「10年後の会社はどう進化しているのだろう?」とワクワクしながら働けるはず。そんな会社、素敵だと思いませんか。