社員インタビュー

先輩の涙と、職人さんへの想い。

屋根外装事業部 工事部 課長

M.S

M.S

口うるさいのは、会社への愛から。

会議などがあると、結構言うことを言ってしまう。「職人さんにはこんなケアが必要では?」「この制度は、もっと改善したほうがいいと思う」と。私の仕事は、工事の案件が出たら職人さんを手配すること、建築に必要な部材などを手配して現場に運送するまでの段取りをすること、工事が完了したときの最終チェックや完了報告書の作成などです。自分自身も屋根工事の職人をしていたこともあり、彼らの気持ちや大変さは理解しているつもり。改善できるポイントはまだまだたくさんあるので、ホーム建材をもっといい会社にする意味でも、積極的に発言しているのです。私の提案について、社長をはじめとした皆さんは真剣に聞いてくれます。「それは必要だね」と判断したら、実現に向けて動いてくれます。このフラットな社風は、私のお気に入りですね。






先輩の涙を糧に。



「ホーム建材をもっといい会社にしたい」という想いが一層強くなったのは、あるできごとがあってからです。数年前でしょうか…あるとき、工事の手配において大きなミスをしました。準備するべき屋根材の種類を間違えたり、連絡事項が漏れていたり…そんなミスが重なって「ここまで迷惑を掛けるのなら、辞めたほうがいいのでは」と思いつめたことがあったのです。いてもたってもいられなくなり、先輩に想いを打ち明けたら「絶対に辞めるんじゃない」「お前がいなくなったら、俺たちはどうしたらいいんだ」と涙を流してくれたのです。自分をここまで大切にしてくれるとは…。「辞めたい」という気持ちはどこかに飛んでいました。今では辞めたいと思うことは一切ありません。嬉しいのは、工事が完了したあとに施主さまから「職人さん、すごいですね!」と褒められたとき。なぜか、自分が褒められたときよりも格段に嬉しいんです。