社員インタビュー

屋根は、職人の情熱を物語る。

屋根外装事業部 工事部

S.K

S.K

小さな妥協が、職人失格に。

屋根の工事は、雨漏り対策として屋根材の下に「ルーフィング」という防水シートを貼り、そのうえに瓦やカラーベストなどの屋根材を建て付ける、という流れ。瓦であれば1週間前後、カラーベストは2〜3日かけて、1〜2名の職人で工事を進めていきます。そのとき、たとえば防水シートに針の穴程度の小さな穴があったら。それを発見できなかったら…必ず雨漏りが起こります。工事の始まりから気の緩みは一切許されません。シートに穴はないか。水の流れをどう制御するか。ひとつの抜け・モレも許されない世界だからこそ、私たちに多くの仕事が舞い込むのだと思います。特殊な現場になるほど燃えるのは、職人としての性かもしれませんね。






「これは塩﨑の仕事だ」と感嘆される屋根を。



屋根の職人として働き始めて、もう20年くらいになるでしょうか。でも、自分の実力に自信を持ったことはありません。親方が手掛けた屋根を見ると「すごいなあ…」とため息が出ます。整然と並ぶ一つひとつの瓦が、自分の未熟さを教えてくれると同時に、言葉を発せずとも個性がにじみ出ています。いつかは自分も、他の職人が見ただけで「これは塩﨑の仕事だよな?すごいよな」と認識して感動されるような仕事をしたい。この想いが、仕事における原動力になっています。一朝一夕では大成することのできない世界だけに、腰を据えて働ける環境は必須です。その点、ホーム建材は安心ですね。正社員として働くことができるので、給料が安定します。不測の事態が起きても、会社が守ってくれます。おかげで私も家を購入することもできました。家族は喜んでくれていますよ。